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※通気・坊鼠網の穴の大きさとロール形状
通気口の穴の大きさをどのくらいにすれば良いのか、大きくすれば通気量は増えますが虫や昆虫が入ります。穴の大きさを決めようと試行錯誤していた時、たまたま、地蜂が入り易い穴径があることを教えてくれた方がおりました。地蜂などが床下に入り込めば、床下は、土を運んで作った巣だらけになってしまい、それこそ一大事です。また、壁換気側にでも作られてしまえば、やはり、巣だらけになり通気の役目をしなくなってしまうのと、通気が澱み壁下地を腐敗させてしまいます。地蜂頭部の形状寸法の結果、ある大きさの穴に辿りつきました。その穴の寸法を生かして通気・坊鼠網は、製作されています。
基礎パッキンの厚み20mm(市販)から30mm(栗製作品)に変更すると土台下と壁換気の通気量を格段に増やすことができますが、市販品では、幅(高さ)が足りず収まりません。また、市販品は樹脂製で2mの長さのものが主流で、長尺物や幅広の物は市販されておらず、施工に対して2m製品はジョイント部分が増え、建物の端の長さ調整の時に切れ端が多く出ます。その経験から製作には、幅広のジョイント部が無いロール状のステンレス製と考えました。現場の寸法に合わせてカットできる。この方法は、今まで出来なかった継ぎ目無しの長い一枚物の軒天・軒下換気口の施工を可能とし、また、室内扉や壁・床の通気口・通気口と、使用範囲も各段に広がりました。幅広・ロール形状にすることにより、幾つものメリットが生まれました。
他店では購入できない特注品です。価格等は、PDFファイルをご参照ください。
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