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(設計・施工 石田工務店)
ものづくり工房とは、アフタイトの加工・試作のために造られた工房で主にステンレス部品の加工をアシストすることを目的として、また、アフタイトの組み立てや調整メンテナンスが出来る環境を備えています。
大型旋盤、小型旋盤、自動小型旋盤、フライス盤、帯鋸盤等の加工機を備え、細かな作業に必要なオリジナル冶具も整備し、万全の体制を備えています。また、新しい技術の研究開発や木組み試作も自社で行えるように木工機械の設備も整っています。
万が一に発生した部品トラブルも他社(外注)に依頼して長い工期を頂くのではなく、直ぐに加工対策が行なえるように、クライアントより、送られて来た部品は、出来るだけ、その日のうちに手を入れ、早ければ夕方までに仕上げ、翌日までには、現場に届き、現場工期の負担を軽減する事も可能にしています。
ものづくり工房のモットーは、フットワークの良さ、きめ細かなサービス心を心がけております。
技ミックとは、アフタイトのノウハウを余すことなく生かした、遊び心、製作意欲満載の部署で、今までに無かったオリジナルの特注部品の企画、製作、加工、販売をしています。
技ミックは、地域のものづくり文化活動、製作、撮影などもしています。
みのわの里のきつねの嫁入りのキャラクターを、手がけています。
おがくず粘土で原型を製作、樹脂で型を取りその中におがくず粘土を入れ、乾いたら型抜きし、胡粉を塗り赤糸を通し完成です。祭り当日、販売し、絵付け体験を実施しています。 大・小 二種類のお面を用意しています。(大1.200円~)
きつねの嫁入りのメインキャラクター「つばき姫」のフィギュア製作もしています。 CGで等身大の「つばき姫」を描き縮尺、立体造形プリンターで忠実に再現、材質は、硬質石膏で完成までに一体3時間懸かります。ぜひ、手にとってじっくり見てください、精密さや美しさに驚くはずです。 50体限定(通し番号付き)
無垢の木材で組まれた本物の手燭で、破れない和紙が張られていて、LEDろうそくがゆらぎ風情をかもし出します。色は、アンティークの木目を生かした製品で、イギリス製の家具に使用するOIL仕上げが施してあります。純国産品で、神輿職人が製作・監修した一品です。また、和紙の覆いを外しますと、燭台としても機能します。落ち着いた調和と和空間の演出が楽しめます。
(設計がLEDろうそくのため、本物のろうそくは使用しないで下さい)
(使用木材 イチョウ・タモ・樫材) 限定50燭
6年もの歳月をかけて完成させたRCヘリ(TH55J ヒューズ269)と私が、平成24年12月8日発行の「模型人」1月号の表紙に載りました。
「模型人」 MOKEI‐BITO ラジコンマガジン 平成24年9月9日、に発行が始まった、若い雑誌。毎月8日前後に発売されていて、今回でVoI4を向かえました。
副題は、 ~模型をこよなく愛するRCモデラ-のためのバイブル~
一般のRCマガジンは、初心者から上級者までとタ-ゲットを幅広く設定していますが、この、「模型人」は、模型暦の長い、いわば、上級者層をタ-ゲットとしたマガジンで、制作・編集のスタッフも模型をこよなく愛するベテランたちで、丁寧なものづくりの手法や、掲載写真も多彩で、モデラ-の感性やこだわりを掘り下げた、今までにない、革新的な一冊に仕上がっています。
(RCとは、ラジオコントロ-ルの略 ラジコン)
模型人1ページ目
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※行頭の(数字or 数字~数字)はページ番号を意味します。
(14~15)10歳からのプラモがものづくりの原点、そして、RCヘリとの出会い、ここまでこだわって製作した理由とは・・・
(16)在るイベントに参加した時、この写真を見た人たちから、「実機かと思った」との思わぬ感想をいただきました。また、ドラム缶は、重い古材ケヤキを旋盤加工して製作、劣化塗装仕上げに、ドラム缶を持ち上げた来訪者が一言「燃料まで再現されてますね」なんとも、いきなモデラ-泣かせの褒め言葉だろうか、それ以来、小物類にも気合を入れてつくりこんでいます。
(17)TH55Jの実機写真を参考に110個の構造部品類を製作・加工した一覧表
(18)陸上自衛隊が監修した1/6フィギュア(各自隊員名付き)を配置、駐機中の様子や整備士が搭乗するジオラマを完全再現。エンジンカバ-やベルトカバ-は胴体フレ-ムに合せ、実機写真から型を製作しFEP樹脂でかたどり整形。着陸灯は、LED懐中電灯を旋盤加工製作。
(19)実機を知らなければ製作できない後部部品も見事に再現
模型人2ページ目
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(20)実機の写真を手がかりに寸法図を1/6に起こし、プラ板・FRP・ステンレスワイヤ-・超々ジュラルミン等の材料を使って旋盤・フライス等で加工して製作した部品を実機と同じ場所に組み付けた。
(21)RC機の機体下部の構造・ディティ-ルアップ機構・製作部品の説明と機体の使用説明
(22~23)RC機の実機のギャップを調整や機構で補い実機に近い動作の説明及びメカの配置と構造の説明
模型人3ページ目
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(24)コックピトと起動部との分離化の方法と機体整備製の追求及び、ブラシレスモ-タ-交換の必要性
(25)主要部品の配置とコントロ-ル部品の組み方、今回、多大な協力と製作アドバイスをしてくれた。弟(左)。彼は、今年RCヘリ暦40年を迎えました。
CGをもとに制作した、
サーボユニット部
(ジェラルミン10㎜板)
ジェラルミン板を加工
し内径2㎜のベアリングを
入れたLロングクランク
ジェラルミン25㎜板
からフライス加工した
フレーム補強ユニット
表側
実機を参考に制作
完成したラジアス
内径2㎜の
ベアリング使用