トップ > バーデハウス久米島
(設計 沖縄 桜設計工房)
久米島。内地産、埼玉の飯能杉丸太12本を使い頬杖状の梁や火打により屋根を支える。(樹木の枝が屋根を支えるように見える意匠)構造の一部に取り付け高さが違う、ねじれ転び構造の火打を採用、この建物は、リレー運搬工法を試みました。
埼玉飯能の材木加工工場の協力、プレカットと大工職人による手加工、(追い掛け継ぎや、込み栓構法を流用)飯能で仮組みして、アフタイトを組み合わせレーザーレベルで狂いを微調整し、分解、大型コンテナにて、横浜より舟便で久米島に送り、地元の大工職人たちにより、組み立てられました。
◎ 使用したアフタイト
HD、火打片引、梁片引。
◎ 写真提供
バーデハウス 久米島
フロント 前泊様